こんな僕でも本気を出せば英検準一級に受かってしまった方法

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 こんにちは、そうたです。今回は久々に勉強についての記事を書いていきたいと思います。

 英語力が問われる今の世の中、子供たちの英語力は年々上昇しています。この波に乗り遅れないためにも、英検やTOEFLなどのスコア獲得は必要なわけです。

 さて、本題に入らせていただきます。なんやかんやで私も英検を受け続けてきました。しかし、英検2級を受けたときは3回目でやっと合格。合格への道のりは長かったのです。

 でも、そんな僕でも英検準一級はすんなり受かることができました。

 しかしもちろん、何も努力していないわけではありません。僕なりの「努力」をしたわけです。そんな僕の英検準一級合格への道のりを紹介したいと思います。今から受験しようと思っている方の力に少しでもなれたら幸いです。

あくまでも独学で

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 英検合格のために本気を出すなら塾通いもいいんじゃないか!と、思う方もいるかもしれません。確かに、塾通いをすれば先生への質問も即座にできますしいいこともたくさんありますが、多額のコストがかかりますし、自分が勉強したいときに勉強できないというデメリットがあります。

 コストをあまりかけることなく、仕事の合間や休み時間、学生なら忙しい毎日の中のちょっとした時間に勉強できるのが独学のメリットなのではないでしょうか。

 

私が実践した独学の方法

 それでは、私の独学の内容を紹介していきたいと思います。私の方法は、基本は英検対策の書籍を購入して自分で勉強していくというスタイルです。それでは見ていきましょう!

まずはやっぱり単語力。最初は単語を覚えることしかやってなかった

 

【音声アプリ対応】英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)

  はじめは単語力強化に努めました。なんせいくら文法が理解できたとしても、単語の意味を分かっていなければその文章を理解することができないからです。

 そこで私が購入したのは上の『出る順 パス単 英検準1級』です。普通の単語帳なのですが、私が調べたものの中で一番優れていると感じます。

 この本では、英検準一級の試験に出題されると予想される単語を”出る度”順に羅列してあります。出る度Aから出る度Cまであります。今これを読んだあなたは、出る度A、Bあたりくらいまで覚えればいいんじゃないの?と思った方がいるかもしれません。

 しかし、この本に出ている単語はすべて覚えるのがあたりまえです。

 というか、出る度Cの単語は本番のテストでたくさん出ます。

 一気にこんなに覚えるのは無理だよ、と思うかもしれませんが、私は一度全部覚えました。一日20単語覚える!という甘い考えではなく、一日100単語、その次の日はその100単語プラス次の100単語、という風に着実に多くの単語を覚えていく方法をお勧めします。

 人間は忘れる生き物なので、20単語覚えたって何日かすれば忘れてしまいます。だから、細かく分けるよりも、大量の単語を一気に覚えてしまうほうがいいのです。

 覚えた単語は、単語問題で力試しをする

 次に、実践的な問題を解くことで、先ほどの「出る順 パス単 英検準1級」で覚えた単語が自分の頭にしっかりと定着しているかを試します。このとき、私が使ったのはこちら。

英検準1級語彙・イディオム問題500 (旺文社英検書)

  ここでは、英検準一級本番で最初に出題される単語問題を再現した問題が分野別に、且つ大量にあります。この問題を解くことで、出る順 パス単 英検準1級」でちゃんと自分に単語力が通いているのかを試しました。

 ここで分からない問題があっても、焦る必要はありません。それを機に覚えればいいのです。私も、「出る順 パス単 英検準1級」で出てきた単語なのに、思い出せないということがたくさんありました。

 自分でミスをしたところ、わからなかったところは自分の記憶に残りやすくなります。ここで、単語の定着を確かなものにしましょう!

 長文問題もちゃんと対策します

 長文問題が苦手な方も多いのではないでしょうか。長い英語の文章を読むの、集中力が必要ですよね。テスト本番でいきなり長文を読むなんて、慣れてないことをそう簡単にできるはずがありません。

 

英検準1級 長文読解問題120 (旺文社英検書)

  こちらも、さきほど紹介した単語問題集のシリーズです。こちらもこれまでと同様、たくさんの長文問題があります。

 正直言って、最初のチャプター1はウォーミングアップですので、すべての問題を解く必要はないです。チャプター2から、自分の力の腕試しとして使いましょう。

 腕試しとして使うのはもちろん、英検本番に長文を見て焦らないように、長文問題に慣れておくために解き続けることが重要です。

 リスニングもこのシリーズで統一

 さて、この流れでもうお分かりかもしれませんが、私はリスニング対策も今まで紹介させていただいたシリーズで行いました。

英検準1級リスニング問題150 (英検分野別ターゲット)

  この本のいいところはリスニングの問題が5、6問ずつに区切ってあること。5、6問解いてみて、次のページで答え合わせをするといった形です。

 専用のCDがついてくるので、自分で音声を聞いてテキストを開いて問題を解いていました。

 5、6問ずつなので、一つの問題群をとくのにあまり時間をとらず、そして次のページには単語や用語の解説が載っているので全体的に時間をあまりとりません。

 家で少し時間ができたときに解くのもおすすめですし、僕の場合はスマホに音源を落として使っていたので外出先でできた少しの時間に解くのもおすすめです。

過去問は見ておいたほうがいいぞ!

 過去問は見ておいたほうがいいでしょう。本屋で売られているような過去問の問題集を買うまでは行かなくてもいいのですが、どのような感じで出題されるのかだけは見たほうがいいと思います。

 過去問は公式サイトで3回分が公開されていますので、チェックしておきましょう。

 問題形式や内容を見ることも重要なのですが、僕がしてほしいのは”時間配分を考えること”です。

 テスト本番になって、時間が足りなくなって焦ってしまうことって結構あります。だから、いくら考えてもわからない問題は捨ててしまうというのも戦略の一つなのです。

 私は、すべてのチャプターに何分かけてよいかという自分なりの計算をして本番に臨みました。これは絶対にやっておいたほうがいいでしょう。

英作文対策は?

 皆さん、お気づきの方もいられるかもしれませんが、英作文対策はどうするの?という話です。

 正直に言わせていただくと、私は英作文対策はしませんでした。あまり重要性を感じていなかったからです。それで私は受かってしまいました。リーディングとリスニングでうまくカバーできたのです。

 でも、もちろん英作文も得点になります。私が今まで紹介したシリーズの英作文バージョンがありましたので、一応紹介しますが、これは私は使っていませんので、中身については何も言えません。気になる方は是非チェックしてみてください。

 しっかりと準備をして、悔いのない状態で受験しよう!

 英検の受験料にはもちろんですが受験料がかかります。級があがっていくごとにその受験料は高額になっていきます。そんな高額な受験料を払って受ける英検ですから、公開しないようにしっかりと対策をしてから望むようにしましょう。

 今回紹介したのが私が行った勉強法です。 

 受験前で具体的な勉強法がわからない方に少しでも力になれていたら幸いです。

 せっかく受ける英検、さっと合格していっちゃいましょう!

 

 

以上。

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